20歳よ、もう一度

プロダクションノート

  • 洗礼されたファンタジーとして生まれ変わった傑作!

    中国で70億円を突破して爆発的に大ヒットした『20歳よ、もう一度』。韓国版を超えるクオリティは難しいのではと思われていたが、その不安を吹き飛ばす素晴らしい作品となった。『怪しい彼女』の監督であるファン・ドンヒョクもレスト・チェン監督を「チェン監督が別の路線を切り開き、韓国版と全く違った作品に仕上げるなんて想像もしていなかった」と驚きの声を上げた

  • 幼少の体験が生かされた、ヤン・ズーシャンの演技

    20歳の容姿で70歳のおばあちゃんの心という難役を演じたヤン・ズーシャンが最高の演技を本作で見せている。「ズーシャンは自らの映画への考え方を語り、演技の細部にもどのように表現するかを考えていた。脚本を非常に細やかに読んでいたんだ」とチャン監督は彼女の熱心さに心を打たれた。実はズーシャンは、小さい時、祖父と祖母と一緒に暮らしていたので、祖母から非常に大きな影響を受けていた。そのため、この物語に感じるところが多く、自分の祖母に対する愛が映画の中の演技にも活かされた。

  • ヤン・ズーシャンとグァ・アーレイ、おばあちゃんを演じるのがクセになる

    本作品ではヤン・ズーシャンとグァ・アーレイのシンクロが重要だった。チェン監督は、「二人をキャスティング出来たのは奇跡だった。若い頃のグァーレイとズーシャンは、特にえくぼが出るところなど、本当に瓜二つだった」と語っている。グァ・アーレイも「ズーシャンは私が麻雀を打つ時の細かい手の動きまで観察していた。彼女の熱意は本当に素晴らしかった」と讃えた。ヤン・ズーシャンは撮影現場では「小アーレイ」と呼ばれ、撮影現場で「おばあちゃん」になりきり、スタッフたちのことを「子供たち」と呼んでいたそうだ。

イントロダクション

  • 興収約70億円の記録的大ヒットした感動がついに日本へ

    中国で約70億円の興収を叩き出し空前の大ヒットとなった『20歳よ、もう一度』がいよいよ日本で公開される。本作は、70歳の頑固なおばあちゃんが、ある写真館で写真を撮って出てくると、なんと20歳の自分に逆戻り。これまで出来なかった青春を取り戻そうと、人生をもう一度やり直す物語。どこかで聞いたことがあるような.....そうです、昨年、毒舌、凶暴、お節介な20歳で日本を席巻したシム・ウンギョン主演『怪しい彼女』を思い出すはず。実は、『怪しい彼女』と同じプロットから始まった、いわば姉妹作品なのだ。しかし、単なるリメイクとは違い、全く別の視点から描かれファンタジック・ラブロマンスとして生まれ変わった。ファンタジックな世界観と胸がキュンとするようなロマンスを兼ね揃えた本作は、既存の中国映画とは全く異なる、新しいジャンルへと踏み出した。

  • ルハンが久々にスクリーンでカムバック!

    本作品で最も注目されるのは、これまでにない豪華なキャスティングだ。見た目はハタチなのに、心は70歳のおばあちゃんという役を演じたのはヴィッキー・チャオ監督作品『So Young~過ぎ去りし青春に捧ぐ~』などに出演したヤン・ズーシャン。容姿端麗な彼女は歌手としても活躍しており、劇中でテレサ・テンの中国語版「つぐない」を歌いその美声も披露している。 テレサの歌に心を奪われるイケメン音楽プロデューサー役には、『台北に舞う雪』で日本中の女性の涙を奪ったチェン・ボーリン。70歳の頑固おばあちゃんには、アン・リー監督の『ウェディング・バンケット』などに出演する重鎮グァ・アーレイなどが出演している。そしてルハンがテレサの孫役でスクリーンデビューを果たし話題を呼んでいる。久々にその姿を見せるルハンは、本作品ではギター、そして歌唱を披露するなどファンにはたまらないシーンが続出。エンドロールでもテーマ曲も歌っている。

ストーリー

彼女の歌が、僕らに夢を与えてくれたー

頑固なおばあちゃんモンジュン(グァ・アーレイ)はプロのバンドを目指す孫チェンチン(ルハン)と
大学教授の息子に甘いが、ほかの家族から疎まれるほど口うるさい。
やがて、ストレスで息子の嫁が入院すると、老人ホームへ入れられる話が持ち上がる。
ショックを受けたモンジュンは目にした写真館に惹きつけられる。
「一番綺麗だった頃を思って」と写真を撮ると、なんと20歳の麗しき姿の自分がいた。
最初は戸惑いを隠せないモンジュンだったが、名前をテレサ(ヤン・ズーシャン)と変え、
かつては叶えられなかった夢を実現するため新たな生活を始める。
ある日、なじみの老人カフェでカラオケを熱唱すると、偶然居合わせた、音楽プロデューサーの
ズーミン(チェン・ボーリン)や孫のチェンチンたちの心を魅了するのだったー。
そして、チェンチンの“前進バンド”に誘われたテレサはボーカルとして参加し、
ズーミンのプロデュースでデビューを目指すことになるのだが-

キャスト/スタッフ

  • ヤン・ズーシャン(楊子江)/孟テレサ 役(モン・テレサ)

    ヤン・ズーシャン(楊子江)/孟テレサ 役(モン・テレサ)

    1986年11月生まれ。2006年、オーディション番組『名師高徒』の全国決勝大会で準優勝に輝き、ミニアルバム『十八般舞攻』を発売。その後、中国の人気女優ヴィッキー・チャオの監督デビュー作『So Young ~過ぎ去りし青春に捧ぐ~』(12)のヒロインに抜擢され注目を浴びる。90年代生まれの新世代女優の中で、歌もうたえる演技派女優として今後の更なる活躍が期待されている。

  • グァ・アーレイ(帰亜蕾)/沈夢君 役(シェン・モンジュン)

    グァ・アーレイ(帰亜蕾)/沈夢君 役(シェン・モンジュン)

    1944年6月生まれ。アン・リー監督作『ウェディング・バンケット』(93)で2度目の第30回金馬奨助演女優賞に輝き、金馬奨で4度目の受賞を果たす。『雲水謡(原題)』(08)で中国最大の映画賞、第29回金鶏百花奨の最優秀助演女優賞を獲得するなど輝かしい実績を誇る。金馬奨では、4度の受賞のほか、アン・リー監督の『恋人たちの食卓』(94)の助演女優賞など計4度もノミネートされ、台湾を代表する金馬奨女優として知られている。

  • チェン・ボーリン(陳柏霖)/譚子明プロデューサー 役(タン・ズーミン)

    チェン・ボーリン(陳柏霖)/譚子明プロデューサー 役(タン・ズーミン)

    1983年8月生まれ。2002年、台湾・フランス合作映画『藍色夏恋』の主演で映画デビュー。『最後の恋、初めての恋』(03)、オムニバス映画『about love アバウト・ラブ/関於愛』(05)、ファン・ビンビンと共演した『ブッダ・マウンテン 希望と祈りの旅』(10)などに出演。ドラマ「イタズラな恋愛白書」(11)の李大仁役で女性のハートを掴む。ほかにもジャッキー・チェン監督&主演作『ライジング・ドラゴン』(12)、『いつか、また』(14)などに出演。

  • ルハン(鹿晗)/項前進 役(シャン・チェンチン)

    ルハン(鹿晗)/項前進 役(シャン・チェンチン)

    1990年4月生まれ。北京出身。韓国留学時にエスエム・エンタテインメントにスカウトされ、2010年にエスエム・エンタテインメントの練習生となる。2012年4月8日にEXO-Mとして正式にデビュー。ルハンは、EXO-Mのリードヴォーカル、メインダンサーを務める中国籍メンバーで、デビュー直後から整った顔や歌・ダンスの実力などで絶大な人気を誇る。現在は中国でルー・ハン(鹿晗)としてソロで活躍している。

  • 監督 レスト・チェン/陳正道/チェン・ジャンダオ)

    監督 レスト・チェン/陳正道/チェン・ジャンダオ)

    1981年3月生まれの新世代監督。短編『狂放(原題)』が2004年のベネチア国際映画祭、東京国際映画祭「アジアの風」部門に出品される。2006年には、『花蓮の夏』が東京国際映画祭「新作パノラマ」部門で上映された。日本ドラマのリメイク『101回目のプロポーズ~SAY YES~』(13)で、80年代生まれの新世代監督として初めて興行収入1億元(約19億円)の大台を突破した監督となった。多ジャンルの映画を手掛け、商業的センスを発揮するマルチな才能を持つ監督。